【地方学生向けサービス】オンライン面談によるキャリア支援実施のお知らせ
2017年8月3日
今回の取り組みは、NPO法人オンライン面接普及推進協会と協同することで地方在住学生が現在の居住場所にいながら、企業の人事担当者とオンラインで話す機会を創出し、学生のキャリア教育を後方支援することを目的として行います。
昨今、夏から冬にかけインターンシップを実施する企業の増加傾向がニュースとなっています。また、新卒採用においてはいわゆる売り手市場と言われておりますが、そのような現況においても、地方在住の学生は就活時期の金銭・時間的物理コストの負担が都市圏の学生に比べ多いだけでなく、就活へ向けた情報収集量にも地域差が出ているのが現状です。特に企業側との直接的接点を持つ期間と頻度の両者間ギャップは顕著であり、学生のキャリア形成にも影響を与えているといえます。
※参考※
地方学生の就活における金銭負担について:全国平均約8万円(ディスコ社調べ)、積極的な都市圏への就職を目指す学生においては数十万円以上に上る(地方のミカタ社調べ)。
<地方在住大学生向けキャリア支援プログラム実施概要>
【実施内容】
キャリア支援を希望する学生と、主旨賛同企業とのキャリア支援を目的としたオンライン面談の実施支援
【実施期間】
9月末日までを予定
【参画企業】
今回の主旨にご賛同いただいた企業※新たな募集はしておりません。
【対象学生】
地方のミカタ社へ登録済みの就活前の学生
【トライアル時実施費用】
学生及び企業の双方ともに無料
【オンライン面談時利用システム】
原則オンライン面接普及推進協会が開発した「オンラインインタビュールーム」を利用いただいての実施となります(例外あり)。
当該システムは、カメラマイクつきのデバイスおよびインターネット環境で実施可能なオンラインコミュニケーションツールです。一般的なオンラインコミュニケーションツールと異なり、双方のID及びPWをワンタイムパス化することにより、
●不要な個人情報をお互いに取得する必要がない(個人情報収集のリスク低減)
●簡易なログインステップの実現
●不正ログインの阻止等セキュリティ面の強化
を実現し、またブラウザによる起動のため、企業・学生側双方ともにアプリをインストールする煩わしさが発生しません。
【NPO法人オンライン面接普及推進協会について】
学生の就職活動において、金銭的負担が大きいことが毎年社会問題になっています。負担の中心は交通費で、全国各地方の就活生を対象にしたアンケートでは、実際に5割以上の学生が金銭的な不安を感じながら就職活動を行っています。
特にその負担は地方から東京圏に移動して就職活動をしなくてはならない地方在住学生に大きくのしかかっており、金銭的だけでなく、移動時間の制約からも、就職活動を制限せざるを得ない状況が生じていますが、そのような現状にもかかわらず、この問題は例年同様の現象を招き、理想的な改善を見せていません。
オンライン面接普及推進協会は、企業にオンライン面接を可能にする手段を提供し、普及させることで、就職活動にかかる交通費負担を緩和すると共に、地方と都市圏における負担差を解消することを目指し設立された特定非営利活動法人です。
■概要
法人名:特定非営利活動法人 オンライン面接普及推進協会
設立:2016年4月
代表理事名:佐藤瑞穂
住所:東京都千代田区麹町4-8-1 THE MOCK-UP301
HPアドレス:www.on-men.jp
主な事業:オンライン面接普及推進事業、採用活動及び就職活動支援事業
【株式会社 地方のミカタについて】
75%以上の利用者=地方学生が東京での就職を希望し、その大半の学生は交通費や滞在費といった就活費用が20~30万円、多い人で50万円を超える大金を自腹で払っています。そんな地方の優秀な学生向けに、格安で宿泊できる就活シェアハウスや、東京(新宿)の拠点となる就活カフェの提供を開始。
また優秀な人材を採用したい企業へは、地方のミカタを利用している学生とオフラインやオンラインでの出会いの場を提供し、売り手市場の厳しい状況のなかで、企業の新卒採用業務を支援しています。
■概要
法人名:株式会社 地方のミカタ
設立:2014年5月
代表取締役:岩本洋樹
住所:東京都新宿区西新宿7-2-7豊ビル6階
HPアドレス:www. chihounomikata.com
主な事業:地方就活生支援事業(就活カフェ、就活シェアハウス)、新卒採用支援事業
本記事に関するお問い合わせ先
株式会社地方のミカタ
E-mail:info@chihounomikata.com